Cursorサーバーの手動インストール
このガイドでは、Cursorサーバーを手動でインストールおよび設定するための詳細な手順を提供します。このアプローチは、カスタムデプロイメント、エアギャップ環境、または標準インストールでは利用できない特定の設定が必要な場合に有用です。
前提条件
手動インストールを開始する前に、以下を確認してください:
- 対象システムへの管理者/root権限
- Node.js 16.x以降がインストール済み
- Gitがインストール済み
- 少なくとも4GBの利用可能RAM
- 2GBの空きディスク容量
インストール手順
1. リポジトリのクローン
git clone https://github.com/getcursor/cursor-server.git
cd cursor-server
2. 依存関係のインストール
npm install
# またはyarnを使用する場合
yarn install
3. 環境変数の設定
ルートディレクトリに.env
ファイルを作成します:
touch .env
以下の設定を追加します:
PORT=3000
HOST=localhost
NODE_ENV=production
LOG_LEVEL=info
MAX_REQUESTS_PER_MINUTE=60
4. サーバーのビルド
npm run build
# または
yarn build
サーバーの設定
基本設定
サーバーは環境変数または設定ファイルを通じて設定できます:
// config.ts
export default {
server: {
port: process.env.PORT || 3000,
host: process.env.HOST || 'localhost',
cors: {
origin: '*',
methods: ['GET', 'POST']
}
},
security: {
rateLimit: {
windowMs: 60 * 1000, // 1分
max: process.env.MAX_REQUESTS_PER_MINUTE || 60
}
}
}
高度な設定
高度なユースケースでは、以下を変更できます:
- 認証設定
- レート制限
- CORSポリシー
- ロギングレベル
- キャッシュ設定
サーバーの実行
開発モード
npm run dev
# または
yarn dev
本番モード
npm run start
# または
yarn start