CursorでGitHub Copilotを設定する方法:完全ガイド
GitHub CopilotとCursorの組み込みAI(Claude)は、開発ワークフローを大幅に改善できる強力なコーディングアシスタントです。このガイドでは、CursorでGitHub Copilotを設定して使用する方法と、異なるAIアシスタント間の切り替え方法について説明します。
初期設定
Cursorを初めてインストールすると、以下の選択肢が表示されます:
- CursorのデフォルトAI(Claude)
- GitHub Copilot
初期設定時にCopilotを選択しなかった場合でも、後から設定することができます。
GitHub Copilotの設定
前提条件
- アクティブなGitHub Copilotサブスクリプション
- GitHubアカウントにログイン済み
- Cursor IDEがインストール済み
インストール手順
- Cursor IDEを開く
Ctrl+Shift+P
(Windows/Linux)またはCmd+Shift+P
(macOS)を押す- コマンドパレットで「GitHub Copilot」と入力
- 「GitHub Copilot: Sign In」を選択
- 認証プロセスに従う
CursorでのGitHub Copilotの使用
ベストプラクティス
-
競合を避ける
- Copilot使用時はCursorのオートコンプリートを無効にする
- 両方のAIアシスタントを同時に有効にしない
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バージョンの互換性
- CursorはVSCodeバージョン1.93で動作
- 新しいCopilot機能には最新のVSCodeが必要な場合がある
- 機能を有効にする前にバージョンの互換性を確認
既知の制限事項
-
機能の利用可能性
- Copilot Chatは完全にはサポートされて いない可能性がある
- 一部の新しいCopilot機能が利用できない可能性がある
- VSCode固有のCopilot機能は異なる動作をする可能性がある
-
統合の制約
- CopilotアカウントをCursor AI機能に使用できない
- 両方のサービスに個別のサブスクリプションが必要
AIアシスタントの切り替え
ClaudeからCopilotへ
- Cursor設定を開く
- AIアシスタントセクションに移動
- GitHub Copilotを選択
- 指示された場合はCursorを再起動
CopilotからClaudeへ
- Cursor設定を開く
- AIアシスタントセクションに移動
- Claudeを選択
- 指示された場合はCursorを再起動